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Appendix2.射撃に関する書籍

射撃(クレー射撃・ライフル射撃・ピストル射撃)を始めるにあたって、参考となる書籍は大変少ないのが現状です。しかし、少ないながらも有用な情報を載せているものもあります。ここではクレー射撃・ピストル射撃に参考となる書籍を紹介します。一部書籍はAmazon.co.jpとリンクしてあります。お近くに書店の無い方や書店に行く暇が無い方はどうぞ。

銃砲所持許可取得の要点

価格:300円(税別)
発行:日本猟用資材工業会

残念ながら書店では扱っていません。購入はお近くの銃砲店で。一部銃砲店は無償配布しているところもあるようです。

日本猟用資材工業会から発行されています。これから銃(散弾銃・空気銃)を所持しようとする方向けに必要な知識をまとめたものです。初心者講習を受けようとする方は目を通されたほうがよいかも。初心者講習のテキスト(猟銃等取扱読本)とどちらで勉強するかは意見の分かれるところですが、見易さでいったらこちらに軍配が挙がります。巻末に問題集も付いていて、自分の実力判定や試験前の最終確認には役立つと思います。以前は堅い感じの表紙で内容もまじめ一本だったのですが、改版され表紙もイラストになり、内容も図版が多用されて多少は取り組みやすくなった気がします。

なお、本書の抜粋版は日本猟用資材工業会の銃砲所持許可への道で参照することも出来ます。

主な内容は以下の通りです。

  • 銃砲刀剣類所持等取締法について
  • 火薬類取締法について
  • 鳥獣保護法について
  • 銃を所持するものの心得
  • 練習問題

リアルガンダイジェスト2009

出版社: ホビージャパン
ISBN-10: 4894257874
ISBN-13: 978-4894257870
発売日: 2008/11/5

読み物としては面白いです。北京オリンピックで惜しくも4位となった中山選手の記事などは大変興味深いです。但し、カタログ雑誌としてはスポーツガンガイドブックのほうが情報料も多く参考になります。銃器・用具・銃砲店情報は少なめ。カタログ誌というより情報誌です。手ごろな価格で基本的な射撃の情報を得たい方にはお勧めです。なお、一部記事がファンシューティングVol.6と重複しているので、持っている人はご注意下さい。

Guns of BERETTA

出版社: ホビージャパン
ISBN-10: 4894256959
ISBN-13: 978-4894256958
発売日: 2008/4/10

世界有数の総合銃器メーカー「BERETTA社」の歴史・製品などをまとめたものです。イタリアの工場レポートを見ると、ついつい行ってみたくなります。競技用銃だけでなく軍用銃に関する情報もあり、銃が好きな方にお勧めです。

GUN FACT BOOK 銃の基礎知識

出版社: 学習研究社
ISBN-10: 4054036678
ISBN-13: 978-4054036673
発売日: 2008/09

よく翻訳しましたね、よく出版しましたね、という本です。全く初心者向けの本ではありません(売れるのか心配)。NRA(全米ライフル協会)が監修する銃器の解説本です。銃器の構造から弾道計算まで、本当に充実した内容です。ラージボアライフル所持者の方は大変参考になると思います。

スポーツ ガン ガイド ブック 2009 -- SPORTS GUN GUIDE BOOK 2009

出版社: フォーバイフォーマガジン社
ISBN-10: 493851589X
ISBN-13: 978-4938515898
発売日: 2008/11/26

タイトルは2009年版に、リンクは2009年版・2008年版に修正しました。

2003年版(2002年発行)から毎年発刊されているカタログ書籍です。この書籍は射撃関連で一般書店で購入出来る数少ないものです。書店でこの書籍を手にとったことが、射撃を始めるきっかけになった方も少ないくないと思います。年1回秋頃の刊行で、毎年内容が微妙に違いますが、主なところでは以下の通りです。

  • 銃メーカーの紹介
  • 射撃場の紹介
  • 射手の紹介
  • 銃砲店の紹介
  • 各種銃のカタログ(散弾銃、ライフル銃、エアライフルなど)
  • 各種用品のカタログ(装弾、スコープ、アクセサリーなど)
  • 銃砲店インデックス
  • 射撃場インデックス
  • 所持許可取得マニュアル
  • 用語集

2009年版では、日本の銃器メーカー「豊和工業」の工場やKFC(川口屋林銃砲店、ケンタッキーフライドチキンではない)の銃器紹介、狩猟に役立つ四駆情報、銃取得マニュアルなど内容が更に充実しています。

同じような射撃関連のカタログ書籍に銃砲年鑑があります。銃砲年鑑は隔年刊でカラーページもほとんど無いのに対して、SPORTS GUN GUIDE BOOKはオールカラーと対照的です。また、銃砲年鑑が銃砲店毎に紹介ページを作成しているのに対して、SPORTS GUN GUIDE BOOKは製品の種類や分野毎に紹介ページを構成しています。
同じ分野の書籍ですが、見易さや内容から、これから始める人に薦められるのは間違いなくSPORTS GUN GUIDE BOOKです。それに銃砲年鑑は一般書店では扱っていません。入手し易さからもSPORTS GUN GUIDE BOOKでしょう。(と、思っていたらAmazon.co.jpで扱っていました。下の記事を参照下さい。)

カタログ誌としても入門誌としても、クレー射撃から狩猟まで、全般的な情報を網羅した銃器・射撃関連書籍といえます。一般の書店に流通する銃器・射撃関連書籍では、一番の情報量と充実度だと思います。

ファンシューティング(Fun Shooting Vol.1-Vol.6)


【ファンシューティング(Fun Shooting Vol.6)の情報です】
出版社: ホビージャパン
ISBN-10: 4894257637
ISBN-13: 978-4894257634
発売日: 2008/9/19

もともとは「月刊アームズマガジン」の連載企画がムック化されたらしいです。射撃関連の書籍の中では「スポーツ ガン ガイド ブック」に近い、これから所持許可取得を目指す方向けの内容になっています。但し、「スポーツ ガン ガイド ブック」はカタログ誌的な面も持ち合わせていますが、こちらは純粋に初心者向けです。各号で特集は異なるのですが、Vol.6ではフィールド射撃の必勝方法やスラッグやボルトアクションショットガンの特集などになっています。

射撃関連書籍の中では価格も安いほうなので、カタログ誌的な要素がいらないなら「スポーツ ガン ガイド ブック」よりいいかもしれません。

SHOOTERS JAPAN 銃砲年鑑('06-'07)

ASIN:4915426076
価格:5000円(消費税込)
編集:今村逸夫
発行:全日本狩猟倶楽部 2006年9月26日

前述の『スポーツ ガン ガイド ブック』と同じく銃砲・射撃業界のカタログ誌です。歴史はこちらのほうが古いのですが、隔年刊ということもあり最新情報は『スポーツ ガン ガイド ブック』に譲ると思います。もっとも銃砲・射撃業界は1-2年で激変することはあまりないので、隔年刊でも内容が陳腐化することはないと思います。

主な内容は以下の通り。

  • 各種猟銃・射撃銃(国産上下二連銃・輸入上下二連銃など)
  • 実包・その他(装弾・ライフル実包など)
  • 関係部品類(射撃用品・猟装・猟具など)
  • 狩猟・射撃関係記事

『スポーツ ガン ガイド ブック』が射撃に内容をふっていますが、銃砲年鑑は射撃だけでなく狩猟の用具に関する記事(広告)も多くなっています。記事の中にも(社)全日本狩猟倶楽部や(社)大日本猟友会に関するものあり、狩猟関係団体の活動状況や狩猟を取り巻く環境がわかるようになっています。狩猟を楽しまれる方には、銃砲年鑑のほうが充実しているかもしれません。

オリンピック ピストル シューティング

ISBN:4-938236-88-5
価格:1600円(税込み)
著者:三野卓哉
発行:(社)日本ライフル射撃協会
2004年3月30日

こちらの書籍はISBNコードが付いていますが、一般書店では見たことがありません。やはり購入は(ライフルなど精密射撃系の)銃砲店となります。一部地区のライフル射撃協会では、斡旋販売していました。

APなど片手系競技射撃は、自衛官(自衛隊体育学校)や警察官が圧倒的に強いのが現状です。その様な中でも頑張って成績を残している民間人がいらっしゃいます。著者の三野氏もそんな民間人の一人で、APなどのナショナルチームコーチもされている方です。この書籍も欧州へ射撃コーチング研修に行った際のエッセンスをまとめられたそうです。残念ながらハンドライフルは取り上げられていないのですが(日本のみのマイナー競技ですからねぇ)、AP/FPだけでなくこれからの競技DSS(Digital Sports Shooting)も載っています。主な内容は以下の通りです。

  • 基本的なテクニック
  • 各種ピストル競技の説明
  • トレーニングについて
  • はじめての人に(テクニックなど)

各種ピストル競技が解説されているので、これから片手系競技射撃を始められる方にもお勧めです。但し、許可取得の方法などは載っておりませんので、このような事柄については別に情報を集める必要があります。こちらの本はあくまでもピストル競技およびその技術(一部に生理学的内容も)に関する書籍となっています。

スナイパー入門 シューティング超初級講座

ISBN:4769812701
価格:1890円(税込み)
著者:かのよしのり
発行:光人社
2005年9月30日

サイトをご覧になっている方から紹介して頂いた書籍です。この書籍の存在は私も知っていたのですが、タイトルから勝手に軍用銃関係かと判断し、よく調べることなく敬遠していました。タイトルは軍用銃関係のマニアが喜びそうな「スナイパー=狙撃兵」ですが、この書籍の内容は軍関係ではなく、日本国内での銃所持に役立つ情報がまとめられています。

タイトルになっている「スナイパー入門」は「ハンター(狩猟者)入門」と読んだほうが良さそうです。主な内容は後述しますが、ハンティングの対象となる動物やそれらを使った料理にページの大半が割かれています。もちろん銃を所持するための手順や銃(射撃)自体に関する記述も網羅されています。加えて狩猟免許の取得や狩猟をするための手続きについても触れられています。銃を所持して狩猟をやりたい方には参考になる書籍ではないでしょうか。

主な内容は以下の通りです。

  • 所持許可取得について
  • 狩猟免許の取得
  • 射撃の基礎
  • 狩猟とは
  • 狩猟対象の動物
  • ジビエ料理

個人的に残念なのは、やはりタイトルのつけ方です。スナイパー=狙撃兵=人を撃つ、という一般的に嫌悪される危険をイメージさせるタイトルとなっているのは、内容がまともなだけに残念です。もっとも紹介して頂いた方もコメントされていましたが、商業主義(売れないとしょうがない)の前提に立つと、キャッチーなタイトルをつける必要があるのも真実です。「ハンター入門」より「スナイパー入門」のほうがカッコ良さげで興味を引くのも事実かもしれません。

トラップ射撃実戦訓―百発百中必中の呪文

ASIN:483780439X
価格:1890円(消費税込)
著者:原史憲
発行:マネジメント社

私はトラップ射撃をやらないので、この書籍に関してコメントしにくいのですが、既にこの本を紹介しているサイト(ブログ)によると、ある程度の経験をお持ちの方には有用な書籍のようです。

主な内容は以下の通り。

  • 第1章 射撃入門―準備の巻
  • 第2章 実射と鍛錬の巻
  • 第3章 実戦の巻

私の正直な感想は、第1章の射撃入門はとして初心者にも参考になると思いますが、それ以降の内容は初心者には理解がしにくいのではないかという気がしております。それはこの書籍全体に言えると思うのですが、射撃の上達を志す上で必要な「心構え」を中心として内容がまとめられています。初心者に欠落している技術的な知識を補うための書籍ではないという感想を持ちました。もう一段の上達が難しく感じられている方に。


以下の書籍はAmazon.co.jpで検索して見つけたものです。私自身は手にとったことはありませんが、Amazon.co.jpのレビュー記事などを参考にして下さい。

完全銃所持マニュアル―あなたも合法的に銃が撃てる!

ISBN:4807499009
価格:2100円(税込み)
著者:藤田悟
発行:第三書館
1999年2月

完本 銃を極める愉しみ

ISBN:4921192057
価格:2310円(税込み)
著者:佐藤富雄
発行:青萠堂
2001年10月

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